2012年3月3日土曜日

METの指輪完結~「神々の黄昏」

■METライブビューイング「神々の黄昏」
[2012年3月3日(土) 新宿ピカデリー]

ロベール・ルパージュ演出による、
MET「指輪」シリーズもいよいよ完結。
ワーグナーの楽劇の世界にどっぶり浸かるために、
新宿の映画館にGo!

すっかりおなじみになった、
巨大特設マシンの舞台装置。
全4作の中で、今回が一番「使いこなせて」おり、
造形的にも変化があって、納得の空間演出。

歌手の中では、
ブリュンヒルデを歌ったデボラ・ヴォイト、
ジーックフリート役のジェイ・ハンター・モリスをはじめ、
みなそれぞれ堂々とした歌唱と体格で
そりゃあもう、お見事!

個人的には、
本作では舞台上の対空時間は短かったが、
アルベリヒ役のエリック・オーウェンズにBravo!

それにしても、
ワーグナー歌いには、
あの胸板の厚い体躯と張りのある堂々とした声が
不可欠なんだなぁ・・・。

そうそう、長丁場の音楽を緊張感を持って演奏してのけた
METのオケもにBravo!
指揮のファビオ・ルイージの音楽づくりも、
ライトモチーフが明確で、
透明感と艶があり、
胃もたれすることなくワーグナーの響きを堪能できるものでした。

春からは、四部作のチクルス上演がある。
いつの日か、NYで一週間かけてMET版リングを観てみたいものだ。
(さぁて、いつ行けるかな・・・?)

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