■ネーメ・ヤルヴィ指揮、N響第1713回定期
[2011年11月16日(水) サントリーホール]
いやはや、この演奏会・・・
イルジ・コウトの指揮でお国物のドヴォルザークが聴けるとあって楽しみにしていたのでが、
「怪我の治療」とかで来日キャンセル。
(本当か???プラハの町なかには、コウト指揮の演奏会のポスターが貼ってあったぞ・・・)
・・・で、代役に来日したのが、ネーメ・ヤルヴィ。
ヤリヴィ家の親爺さんだ。
プログラムは、そのまんま引き継いで、
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集op.46から第1番
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:交響曲第7番
ソリストは、セルゲ・ツィンマーマン。
ゲスト・コンマスは、コンセルトヘボウ管弦楽団のヴェスコ・エシュケナージ。
・・・で、感想はというと・・・
「雑!」のひとこと。
早めのテンポで音楽の推進力を演出したかったのかもしれないが、
ドヴォルザークにしてもベートーヴェンにしても、
「歌心」ってものがちゃんとあるのだよ。
それを無視するかのように、ただ性急に音楽を煽りたてるばかりなもんで、
響きもフレーズもガサガサとささくれ立った感じ。
聴いていて腹が立ってきてしまった。
そもそもN響には「正指揮者」だって「副指揮者」だってちゃんといるではないか。
定期公演に来日できなくなった指揮者をカバーするって発想はないのかね?
円熟の外山雄三マエストロなんか定期からすっかりご無沙汰だし、
若き山田和樹マエストロの定期デヴューなら、さぞ面白かっただろうに・・・。
こういうときのN響の指揮者の人選には、疑問符がいくつあっても足りないくらいだ。

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