とにかく、「見た目」と「音楽」のギャップが大きなマエストロだ。
アンドレ・プレヴィンのこと。
今回、ステージに登場した姿を見てびっくり。
なんと歩行器につかまりながらの登場。
しかし、いざ音楽が始まってみると、そのふくよかな響きや流れに瞬時に引き込まれてしまう。
■アンドレ・プレヴィン指揮、N響第1711回定期公演
[2011年10月26日(水) サントリーホール]
曲目は・・・
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
R.シュトラウス:「ばらの騎士」組曲
特別なことは何もしていないように見えるのに、ホールが音楽の悦びで満ち溢れる。
モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスでは、幸福感に満ちた音楽の時間が体験できた。
N響もふくよかな響きを出して好演していたが、フレーズの微妙な部分で、もう少し音楽を大切にアンサンブルを合わせてくれたらなぁ・・・と思う部分が何箇所かあったのが残念。
ショスタコーヴィチのソリストは、韓国出身のチェ・イェウンYe-Eun, Choi。
深紅のドレスで登場し、堂々たる音楽で、この大曲を面白く楽しませてくれた。Brava!

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