6月のライプツィヒ弦楽四重奏団によるチャリティコンサートに続いて、
http://dellarte-yoshida.blogspot.com/2011/06/blog-post_27.html
東京ドイツ文化センターがまたまた震災被害者のためにチャリティ公演を催してくれた。
現在「引っ越し公演中」であるバイエルン国立歌劇場のオーケストラメンバーの自主的な申し出によるものだとか。なにせ、400人規模の来日メンバーのうち、4分の1の100人が日本行きを拒否した、とかで話題になっていただけに、チャリティ演奏会で日本を応援しようという気持ちをもっているメンバーもいることを知って、日本人としては大いに励みになったのではないだろうか。
■バイエルン国立管弦楽団団員による
チャリティ室内楽コンサート
[2011年9月24日(土) ドイツ文化会館ホール]
シューベルト:弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D.471
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 Kv.581
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47
編成と作曲家のタイプが異なる3曲によるプログラムで、変化があり、素直に楽しめた。
気心知れたオーケストラ仲間によるアンサンブルの愉しみ、といったところ。
丁々発止を繰り広げる音楽ではなく、音楽することの悦びに満ちた室内楽本来の姿・・・。
震災から半年が経過して、落ち込んでばかりもいられない時期。
でも、音楽の力で「再生」と「復興」に向けて気持ちを新たにし、着実に歩んでいかなければならない。そんな日本人の肩に優しい手で添えてくれるような演奏会だった。

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