■インキネン&日本フィル「マーラー:交響曲第3番」
[2011年9月3日(土) サントリーホール]
まだまだ蒸し暑いし、台風も接近している中、
9月に入って無理やり「芸術の秋」が開幕したといった感じ。
今年の個人的シーズン始めは、
ピエタり・インキネンが指揮する日本フィルでマーラーの「3番」。
「夏の朝の夢 Sommermorgentraum」なんていうタイトルがついていたこともあるくらいだから、夏の時期にはいいのかも。でも、マーラーが夏の別荘で体感した夏の自然とは、日本の夏はずいぶんと違うだろうなぁ。なんせ、この湿度・・・。
演奏の方は、一言でいうと端正なマーラー。
やっぱり日本のオケの特性なんだろうな。
妙に脂っこさがなくて、「きちんとした」演奏。
でも、それだからこそ、曲の壮大さが自然と作用して、
立派なマーラー演奏でした。
メゾ・ソプラノのアンネリー・ペーボの歌唱が見事。
舞台姿に華があって、この長大な曲の良きアクセントになっていた。

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