■洗足学園音楽大学打楽器アンサンブル
[2011年6月4日(土) 洗足学園・前田ホール]
洗足学園音楽大学の「打楽器」は、演奏会活動の盛んなことが特色。
いわゆる「クラシック音楽」のジャンルの中では「後発隊」の打楽器だが、
物を叩いたり擦ったりして音を出すということは
人類の歴史の中で最も古くから行われていたことで、
「音楽」全般の中では一番の「先輩格」。
そんな打楽器の演奏会は、見て聴いて面白いのがいい。
毎年12月に様々なジャンルの打楽器アンサンブルが登場する
「打楽器アンサンブル定期」とは一味違い、
今日の演奏会は「打楽器オーケストラ」の出演。
曲目も、
ヨハン・シュトラウス:「こうもり」序曲
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より
ファリャ:「三角帽子」より
という、楽しいプログラム。
しかも「くるみ割り人形」は、洗足のミュージカルコースの選抜学生によるバレエ付き。
こういう趣向が平気でできるのも、
多彩な教育内容で勝負する、昨今の音楽大学ならではもの。
演奏は、森茂先生の指揮で、若者らしく溌剌としたもの。
音楽が元気の源になるという、いい証のような演奏会。
梅雨の狭間の爽やか土曜日にふさわしい、
気持ちのいい演奏会でした。
Bravi!

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