■宮古島の神歌と古謡
[2010年12月4日(土) 法政大学・薩埵ホール]
沖縄は芸能の宝庫、と言われている。
そして、それらの多くは、神事と深い関係がある。いや、神事そのものといった方がいいかもしれない。
機能化した都会生活とは違った時間の流れや生活が、そこにはあるのだろう。
沖縄の島々の中でも、あまり聴く機会のない宮古島の「神歌」と「古謡」を紹介してくれる催しがあったので、出かけてみた。
本来、信仰の中で行われる芸能や民俗芸能といわれるものを舞台芸能として鑑賞すると、どこか物足りなさを感じてしまうことが多いのだが、宮古島の「おばあ」たちが歌う神歌や古謡には、芸能本来が持っている「強さ」みたいなものがあって、心地よい時間を体験できた。
ただ、いかんせん、言葉が全然わからない。
おばあたちの歌に感動した企画者の熱い気持ちはわかるけれど、歌詞や神事の内容などの鑑賞に必要な情報や、なぜ素晴らしいか・貴重なのか、などをもう少し理論的に聴衆に伝えて欲しかったかな。

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