2010年12月5日日曜日

音大オケフェス・3日目

■第2回音楽大学オーケストラ・フェスティバル
武蔵野音楽大学+国立音楽大学
[2010年12月5日(日) ミューザ川崎シンフォニーホール]

音大オケフェスの3日目は、武蔵野音大と国立音大の競演。
しかも、どちらもブラームス。
武蔵野音大が合唱団も入れて、黒岩英臣氏の指揮で「ドイツ・レクイエム」(抜粋)。
国立音大が、梅田俊明氏の指揮で交響曲第2番。

こういうプログラムが楽しめるのも、このフェスティバルならではの面白みだ。

演奏は、どちらも誠実・丁寧にブラームスの楽曲に取り組んでいる姿が感じられ、好感がもてる。正直なところ、若者らしくもっと力強さとか躍動感、エネルギーみたいなものがほしいかな、という感じもなくはなかったが、曲が曲だけに、そんなに勝手にはじけるわけにもいかないのだろう。一にも二にも、真摯な姿勢で取り組んでいた。

それに、こういう曲は、勢いだけで押しまくってサマになる曲ではないだけに、難しさもひとしおだろう。

どちらも、曲が始まったときは、いくぶん緊張気味だったが、だんだんとホールの響きにも慣れてきて、最後はアンサンブルの厚みや盛り上がりも充分。客席からも盛大な拍手が贈られていた。

さて、次回12/11(土)は東京芸術劇場で東京音楽大学と東京藝術大学の競演。両大学の合同による、レスピーギ「ローマの祭り」の演奏もあるのでお楽しみに!

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