■耕友会コンサートVol.6
[2010年11月3日(水・祝) 新宿文化センター]
4年前、わがデラルテ舎の光瀬名瑠子が、東京芸術劇場シアターオペラで「道化師」を演出したときからのご縁で、「耕友会」のコンサートを聴かせていただいた。
耕友会は、指揮者で作曲家の松下耕氏が指導する9つの合唱団によって構成される合唱団だ。
今回の演奏会は、松下耕氏の“指揮者生活25周年”と銘打たれ、オルガン・ソロの曲あり、オーケストラ曲あり、そして混声合唱とオケの曲が2曲と、全曲松下耕作品による渾身のプログラム。
オケは東フィル。オルガンは新山恵理さん。
どの曲にも「歌心」があふれており、そして声楽の入る曲では、「言葉」が音楽にのってしっかりとメッセージとして聴く者の心に伝わり、感動的な演奏会だった。日本語にしろラテン語にしろ、「言葉」をとても大切にして表現していることがよくわかる。
そして、コダーイ・システムを本格的に日本に導入して指導している松下耕氏の日頃の指導の成果で、複数の団体の混成チームである「耕友会」合唱団が見事に訓練されていることが客席からも感じ取れた。この基礎の上に、音楽上の表現やメッセージが「感動」になって聴衆に伝わっていくのだろう。
見事!
松下耕氏と耕友会の音楽活動、これからも応援!

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