2010年10月10日日曜日

喜劇オペラは難しい・・・

■「奥様女中」&「ジャンニ・スキッキ」(ミラマーレ・オペラ公演)
[2010年10月10日(日) 六行会ホール]

二日続けてのオペラ鑑賞。

今日は、品川の六行会ホールという、どちらかというと「音楽向き」ではない小ホールで行われた、ミラマーレ・オペラという団体の公演。
ミラマーレ・オペラは、オペラ界における「小劇場系」ともいえる特色ある活動で頑張っているカンパニーだ。

今回の公演は、ペルゴレージ「奥様女中」とプッチーニ「ジャンニ・スキッキ」の二本立て。
二本とも、設定やキャラクターがコメディア・デラルテに通じる喜劇で、期せずして二日続けて喜劇オペラ鑑賞と相成った。

それにしても、喜劇ってのは難しいねぇ・・・。
それがオペラになるとなおさらね。
「良かれ」と思って、ドタバタ「滑稽」に振舞っても、喜劇の核心がお客さんに伝わるというものでは決してないのです。
そこには、音楽同様、高度な表現技術や緻密なアンサンブル、全体の構成力といったものが必須なのです。
出演者が面白いと思って表現しても、必ずしも観客にとって面白いかというと、そうではないんだなぁ・・・。

舞台と客席の距離が近い小規模なオペラ公演だからこそ、音楽の表現ばかりでなく、演劇的な表現力の向上もほしいな、と感じたオペラ公演でした。
今後の健闘を応援しています!

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