■ファビオ・ルイジ指揮 PMFオーケストラ東京公演
[2010年8月4日(水) サントリーホール]
バーンスタインの提唱で1990年以来、札幌で開催されているパシフィック・ミュージック・フェスティバル。札幌の音楽祭には、まだ出かけたことはないが、東京での演奏会には何度か足を運んでおり、毎回、若者たちの熱気あふれる演奏に感動したり、元気をもらったりしている。
今年は、ファビオ・ルイジの指揮。
プログラムは、ショパンのピアノ協奏曲第2番とブルックナーの交響曲第7番という、酷暑の夏にしてはちょっと重め?
ショパンのソリストは、リーズ・ドゥ・ラ・サール。
重めのプロながら、胃もたれせずに気持ちよくホールを後にできた。
その理由は・・・・
何といっても、ブルックナーでの弦の柔らかくて一体感のある響き!
これは、アンサンブルを築くのに時間をかけて集中できる「フェスティバル」での教育プログラムならではのものだろう。ブルックナーのパウゼのたびに、ホール空間に溶け込むように響いていく優しいオケの響きがとても印象的だった。
ファビオ・ルイジの指揮も、ブルックナーだからといって、あまり深刻ぶらず、音楽をきちんと気持ちよく推進していってくれる。
久しぶりに心地よいブルックナーを体感しました。

0 件のコメント:
コメントを投稿